ホームページへのご訪問、ありがとうございます＾＾
Dogtherapy＊Rikuere（ドッグセラピー リクエール）の黒﨑夕子と申します。

屋号のRikuereは、
愛犬の名前「Riku」と、フランス語で≪光≫を意味する「Lumiere」の造語で
『陸との活動を通して光を照らす』という意味を込めました。

幼少期、父親の突然死をきっかけに人生が180度暗転する経験をしました。
その際、犬を飼ってほしいと母に懇願し、ミックス犬のクッキーと出会い
犬に救われる人生が始まりました。

大人になり、双子の息子に恵まれましたが、一人は発達障がいを持っていました。
発達障がいには特定の治療法はなく、定型発達と呼ばれる子供たちとは全く異なる
独特な成長過程を辿ります。息子の発達障がいを受け入れられず、
光の見えない日々を過ごしていた時、当時働いていた療育機関の上司であった
発達小児科医から、アメリカでの発達障がい児に対するドッグセラピーの有効性の
記事を渡され、自身でドッグセラピーを実践してみてはどうかと提案をされました。
この出来事が、ドッグセラピーと先代陸に出会うきっかけとなりました。

先代陸を家族に迎え、陸との絆が深まるにつれて
息子たちはもちろん、家族中に不思議で、素晴らしい変化を
もたらしてくれました。先代陸の深い愛情と温かい癒しの力が
先の見えない日々に光を照らしてくれました。

先代陸は性格がとても明るく、いつも笑顔を絶やさない子でしたが、
シニア期に入ると、ガンを患いました。進行が早く、できないことが一つ一つ増える度、
不安そうな表情を浮かべるとともに生きる気力を失い、笑顔がなくなってしまいました。
そんな陸の様子を見て、息子がリハビリプランを立て、毎日実践したところ
末期ガンの状態でも、できることが少しずつ増えていきました。
できることが増える度、笑顔を浮かべ、嬉しそうな表情をしてくれていたことを
今でも鮮明に覚えています。

どんな状況でも、必ずできることはあること、
そして、犬たちは犬たちらしく、最期を迎えられることが
何より幸せであるということを、陸自身の身を持って
教えてくれた気がしています。

私と家族の人生に光を照らしてくれた犬たち、
そして、お世話になった方々への恩返しの意味を込めて、
先代陸が私に残してくれたドッグセラピーとリハビリの経験を
今度はどなたか必要な方にお届けできたらという思いで
リクエールを立ち上げました。

リクエールの活動を通して、限りのあるかけがえのない時間を
犬と人が輝かしく過ごしていただけますように、２代目陸とともに
サポートさせていただけましたら幸いです。

＜保有資格＞
ドッグアナトミー整体師
ドッグフィジカル/リハビリトレーナー
ペット食育士２級
IAALP ドッグフィットネストレーナー
IAALPドッグマッサージセラピスト
愛玩動物飼養管理士２級
Japan Wiz.dog Trainer Pro-I